「グラレコ」という言葉を聞いたことはありますか?
グラレコとは「グラフィックレコーディング」の略。会議やミーティングなどで行われる議論をイラストと単語を使って見える化する手法のことで、一目で要点がわかるようになります。
例えば「楽しい」ということを言葉で相手に伝えるには楽しさの度合いをあれこれ表現しなくてはいけませんし、そうやって手を尽くしても認識がズレたりします。認識がズレている事にお互い気付かず話が進んでしまうなんてことも起きてきます。そのズレを減らすことができるのがこのグラレコなんです。
使えるようになれば会議やミーティングだけではなく、読んだ本をまとめたり自分の考えを表現するなど個人でも活用できそうですね。
豊橋まちゼミ「会話を可視化する!グラレコ講座」は豊橋駅から徒歩5分のところにあるトライアルビレッジで開催。
トライアルビレッジのオーナーである柴田さんが、グラレコとは何か?やグラレコで使用される「グラレコのひと」の書き方を教えてくれます。
グラレコのひと、と言うのはグラレコで一般的に描かれる人物像のこと。
基本的な顔・身体の描き方から、どうすればより相手に伝わりやすくなるかまで。たくさんの事例を見せて貰いながら実際に描いてみました。
柴田さんのアドバイスに従って少しいじるだけでも色々な表情をみせてくれるグラレコのひと。
ちょっとした工夫で飛んだり跳ねたり自在に動かせるようになります。
伝える事が目的なので絵の得手不得手は関係ありません。
また描き方に関して絶対こうしなければいけないというものはありません。
ただ、絵が得意であってもどう描けば良いかパッと思い浮かばなかったりするので、描いて慣れる必要がありそうです。
トライアルビレッジでは不定期でグラレコ練習会を開催しています。毎回違うテーマで絵をかいて皆で共有し学びあっているとのこと。
初心者でも丁寧に教えて貰えるので、気になった方はぜひ参加してみてくださいね。